情報学を学ぶ学生から、Twitterの利用についてのお願い。
情報学を学ぶ学生から、Twitterの利用についてのお願いです。
普段は情報拡散をしていない人たちが拡散postをしています、ありがとうございます。留意点をあげさせていただきます。
情報を得る手段はTwitterだけではありません、TV・ラジオなども有効活用してください。
<<<ここで言いたいこと5つ>>>
- 大人数向けの発言をする際は細心の注意を
- 非公式RTしない、公式RTが基本
- 意図的にデマを流さない。*1
- 古くなった情報などは積極的に発言を削除しましょう。
- 気をつけても間違うときは間違う。誠意を持って訂正、該当postの削除。
以下、詳細です。
1.大人数が見る可能性の高い発言をする際は細心の注意を払ってください。
- 「私も情報発信してみんなの役に立ちたい!」というような気持ちはわかります。深呼吸を一度して冷静になってから発言してください。
- 「いつ」「どこで」「だれが」「どうして」「なにをした」(5W1H)すべてを網羅する必要はありませんが、念頭においてください。
- 関連のあるハッシュタグ(「#ローマ字」であらわされるもの)がある場合は必ずつけてください。
- 情報のソース(どこからその情報を得たか)を明らかにすること。さんざんみんな言ってますが本当に重要なんです・・・(・ω・`)
- 「よく知らないけど〜の可能性とかあるんじゃないの」みたいなものはしばらくすると事実としてTLを駆け巡ります。
- 自信をもって自分は専門家であると言えない場合、憶測でものを言うのは本当に危険です。RTされなくても、「〜なの?」「〜らしい」などとあなたの発言をみた人がつぶやき、事実のように語られるケースが非常に多いです。
2.非公式RTをしないでください。
- RT元の情報の鮮度が不明になります。「いつの情報か」を常に気にしてください。
- Twitter検索の情報の濃度(量に対してどれだけの情報が得られるか)が薄くなります。更新される可能性のある情報はwiki(まとめページ)などを活用してください(こういうのにTwitterは向かない)。
- 発信者が情報に責任を持てなくなります(これかなり危険)。公式RTなら元発言が削除されればRTはすべて消えますが、非公式RTはTLに焼き付きます。
3.公式RTが基本ですが、これも注意してください。
- その人の普段の Tweet(冗談が多い、極端な右翼左翼など)からよく判断して、自分の Following 以外の発言を公式 RT するときは特に注意してください。
- できれば情報源を明示しているものを選んでください。(「友人から聞いた」はこれに入りません。)
- PCなどで見ているなら、発言元のアカウントをできるだけ見てください。情報が訂正されている可能性が大いにあります。
- 非公式RTを公式RTしないでください。理由は前述のとおりです。発信者のページに行って公式RTをお願いします。
4.デマを意図的に流さないでください。
- 「嘘を嘘と見抜けないようでは…」と、デマを冗談半分で流さないでください。
- しばらくデマの生成過程を見てましたが、冗談が途中から冗談ではなくなっていることがあります。
- 自信がないようなら信頼できる人に尋ねるのも手です。
5.「発言を削除する」という手があることを忘れないでください。
- 「デマを流してしまった!」と気づいたらすぐ削除をしましょう。
6.ちゃんと吟味したけど誤った情報を拡散してしまうことは人間である以上仕方のないことです。
- 反省は必要ですが、極度に気にしすぎないようにしましょう。
- 公式RTならRT取りやめ、非公式RTは削除をできるだけ早くしましょう。
この記事は更新される可能性が非常に高いです。また、なにかありましたら@siritoriまですぐご連絡ください。
みなさんで協力して、この災害を乗り切りましょう!!!