tmuxでコンソール共有が便利すぎる

「ふええプログラミング分からない><」とか「ふええコンパイルうまくいかない><」とか、
場合によっては環境に依存しそうな問題を友人から持ちかけられたことって多いとおもいます。
というかぼくは持ちかける側なのですが(´・ω・`)

普通は「いまPATHは〜で、これを実行するとこういう結果がでて...」みたいにSkypeでログを切り貼りしながら話を進めたりするんですが、これ結構心が折れる。「ここがおかしい」「ここってどこ!!」「(スクリーンショットを貼る)」みたいなこともよくあるし。

で、えりっくさんなりの解決策が1つ見つかったのでご紹介。
tmuxを使うことで、相談してきた相手の見ているコンソールをまんま自分の目の前に再現し、さらにそのまま相手の権限で操作を行うことができます(ちょっと危険)。
ちなみに学校やVPSのように外部からSSHアクセスできる環境が条件となります(ローカルのひとごめんね!)。

相談する側の操作:

tmux -S /tmp/shared_sock
chmod 777 /tmp/shared_sock

でtmux起動、ソケット作成。このソケットファイルは互いにアクセスできる場所に置きましょう。
相談を受ける側の操作:

tmux -S /tmp/shared_sock attach

だけ。

これで全く同じ画面を共有できます。
カーソルは当然ながら共通なので、Skype音声通話で「ちょっと操作していい?」みたいに同期をとりながらやるとストレスなく操作ができていいかんじです。
ちなみにMacだと「システム環境設定」から「リモートログイン」でsshdを立てられます。ローカルですごい数の相談相手にお願いする場合とかに便利かも?

注意:exitで終了すると両方のセッションが落ちてしまうので、相談を受けた側はtmux detachで退席しましょう!!!

screenでもできることはわかっていたんですが、tmuxのほうがこんなにお手軽だったので。
http://sourceforge.jp/magazine/06/09/11/088249
参考までにscreenでの実現方法も書いておきます。

追記:
http://partty.org/ 使おう